旅のヒント
安全に楽しく!
海外に行く人にとってやっぱり一番大切なことは安全性ですよね。もちろんご両親にとっても。日本は海外諸国にくらべるとやはりとても安全で、よく他の国がいかに危険かということもニュース等でききます。が、現実にはそうでもありません。実際私が知っている人でもそういう危険な目にあった人はほとんどいないですし、日本にいる時と同じで少し常識的であればそういう難は避けられると思います。どこにいても同じことです。不適切な場所で特別着飾って目だった格好をしていたり、ブランド物ばかり身につけていたり、現金等をちらつかせていればどこにいてもやはり悪い人のターゲットになるのではないでしょうか?普通の時間帯に普通にしていれば大丈夫です。日本にいる時より少し気を回すとすれば、バックは自分の前に来るように下げるとか、お財布はズボンの後ろポケットにはいれないようにするとか、貴重品はなるだけ持ち歩かないようにするとかじゃないでしょうか?
チップについて
これって忘れてしまうんですよね。特に私たちにはその習慣がないので。私も最初はやってしまいました。その国の人にとってはとても大切な文化の一部ですから、尊重しましょう。チップをもらうということを計算にいれて、賃金等が計算されているようですのでそれが欠けてしまうととても困るようです。普通は10%から15%のようですが、あまり細かい端数にこだわらなくてもいいです。10%だと1ポンド37ペンスだとしたら、1ポンド50置いてくればいいし。チップを置く時は普通はそんなに細かい金額は出さないです。切りのいい金額にしましょう。ただ、もし支払いをしてお釣がくる時、そのお釣がだいたいチップの金額だった場合は Keep the change (お釣はいいです)といって細かい金額をチップにすることはありますが。
イギリスではウエイター、タクシー運転手、美容師(洗髪してくれる人にも。でも洗髪してくれる人には1ポンドで充分です)ポーターにはチップを払わなければなりません。ほとんどの人が、バーテンダーにも払いますが、何度も注文をする度に払う必要はないです。一度で充分です。私はホテルには滞在しませんでしたけど、ホテルにとまった場合はやはりルームサービスを運んできてくれた人やお掃除をしてくれるメイドの人には小額支払うべきです。もし余裕があれば、レセプションの人にも少しあげてもいいです。もちろんセルフサービスのような店ではチップを支払う必要はありません。
気持ちをオープンにしよう!
海外に行くと、日本とはいろいろやり方が違ったりします。たとえばお釣の渡し方ひとつにしても。でも、決して、良い、悪いという判断をしないで、ここではこういうやり方なんだなと広い気持ちでその土地の文化を受け入れることはとても大切です。よく、なんでこんなやり方するんだって、日本と比較しく不平、不満を言っている人がいますが、その土地の人にすると、それがベストだったりするんですよね。自分の価値観ですべてを判断して、批判して、不満ばかり持っていても仕方ないですし、楽しくないですよね。日本にきている外国人の方でも時々そういう方がいますけど、やはり日本人としてはそれはうれしくないですよね。郷にいっては郷に従えといいます。その土地の習慣を尊重して、楽しい旅にしましょう。